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おさえておきたい国際広告賞2011 おさらい

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はじめまして、意匠部のメイドさん・セリーヌです。

さて、今年もカンヌ広告際のグランプリが発表されました!
みなさんカンヌカンヌっておっしゃいますけど、それ以外の賞ごぞんじ?
カンヌ以外の国際的な広告賞も面白い作品ばかりですよ!
 
ということで、2011年の三大広告賞と国際的デザイン賞を簡単に、日本受賞作品とともにまとめてみました!
 
 
 

三大広告祭

カンヌ国際広告祭

 
世界でもっとも有名で、格調高い広告祭、おなじみカンヌ!
まず、こちらの日本の受賞作品を見てみましょう
日本では、森の木琴(フィルム部門)、UNIQLOCK(グランプリ)が受賞しています。
 
世界三大広告賞のうち「One Show」「CLIO AWARDS」でもグランプリを受賞し、国内、国外様々な賞を受賞!
世界を制した作品といえるんじゃないでしょうか。
 
UNIQLOCK
 
 
 

one Show

 
世界三大広告賞のうちの1つがこちら、oneShowです。
 
なんと今年は日本作品が6つの賞を獲得。
UNIQLO LUCKY LINE
 
 
 

クリオ賞

 
別名、広告界のピューリッツァー賞。 
1999年の第40回目のクリオ賞からインターネット部門が創設されました。
 
以下、日本の受賞作品です。
ネット部門では入賞なりませんでしたが、ツイッターを使ったキャンペーン、
Nike Tasuki Twitterがコンテンツ部門で銀賞を受賞しています。
 
こんな風に、ツイッターに投稿された応援メッセージが、
たすきにミシンで刻み込まれます!
このたすきとともに選手の皆さんは走ったわけです。熱いですね!
 
 
 

こちらの賞も見逃せない!

ウェビー賞

http://www.webbyawards.com/

 
ネット界のアカデミー賞とも呼ばれます。 WEBサイトに限定した賞です。
今年で15回目と回数は少ないですが、インターネット界のオスカー賞と呼ばれるくらい権威のある賞です!
 
5単語の受賞コメント、この10年間で大きいWEB上でのできごとを発表したり、いろいろユニークな活動をしています。
会員や専門家ではない、一般の人の投票によって決める、People's Voice 賞がある。
今回、この賞を、こちらSOUR ‘日々の音色 (Hibi no neiro)’日本が獲得!
 
SOUR ‘日々の音色 (Hibi no neiro)’
 
 
 
 

ニューヨークフェスティバル

 
1957年からの歴史を誇るニューヨークフェスティバル。 
残念ながら日本はゴールドをとれませんでしたが、銀・銅賞にかがやきました!
カヤックといえばマンガ!ということで、マンガを演出に使った、adidas SKY COMICをご紹介。
 
sky comic
adidas SKYCOMIC

 

 

アジア太平洋広告祭(アドフェスト)

 
アジア太平洋圏のみで行われる、アジア一大きな賞です!
日本作品が多く入賞しています。
映し鏡Utsushi Kagami’ (Mirror) は3部門で入賞、見逃せないので今すぐ見ておきましょう!
 
映し鏡Utsushi Kagami’ (Mirror)
 
 

まとめ

どの作品も、ビジュアル表現豊か!
TwitterやFacebookなどのSNSのログを使ったり、
WEBカメラで参加したり、自分というものをメインにし、
自分がそこに存在すると思わせるようなコンテンツ。
WEB特有の要素を活かした、おもしろいものばかりでわくわくします!
 
またビジュアル的にもきれいで、どの国の人が見ても気持ちがいい、理解しやすい動きや構成になっています。
はじめから世界を意識して作っているのかもしれませんね。
 
日本国内ももちろんですが、毎年開かれるこういった大きい賞をチェックするだけでも、ぐっと世界に近づいたデザインができるかもしれませんね!