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広告学校 中島信也篇 その2

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前回のエントリの続きです。

そもそも、広告の目的ってなんだろう?

最終的には「物を売る、人を動かす」ことですが、
まずはクリエーターは
送り手と受け手の間にコミュニケーションを成立させる
事を目標にするべき。

広告を見て、何かを感じてもらう、心を動かす事が重要。
そこから何かが始まる。

そのために、クリエイターは
「創造する力」以上に「想像する力」を鍛える必要がある。

このメッセージを伝えたら、相手はどう感じるか、
を考える力=「思いやり」。
これがコミュニケーションを作る力になる。

一流のクリエイターへの近道は、まず人として、きちんとすること。

そんな話の後に最後に見せてくれたCMがこれ。

この CM、最初に見たときは鳥肌立ちました。
コミュニケーションを徹底的に考え抜いてきたメンバーで
なければ出来ないCMだと思います。

一流の人が最後に考えるのは、人の事だったのが
印象的でした。

ユーザービリティ、アクセシビリティ、ユーザーエクスペリエンス、などなど
Web業界でもユーザーに対して様々な考え方がありますが、
まず画面の向こうにいる「人」について考えることが大事かもしれませんね。