はじめまして、面白ラボBM11所属のbarimiです!
先日16日に行われました、1-click Award 公開二次審査会の模様を一部レポートします。
去年面白ラボからリリースしたプロジェクト"16小説のカブソング"が二次審査まで通過したので、その結果も併せてお伝えしたいと思います!
実は、2006年度の1-click awardで最優秀賞をとった人間の花岡さんとの打ち合わせをしていたところ、当日審査会があることを教えていただき、そのまま直行したんです。。。本当に審査会出てよかった!(花岡さんありがとうございます!)
会場は、ひとつぼ展などでお馴染みのガーディアン・ガーデン。1-click Awardはひとつぼ展のようにWebクリエーターの登竜門になりつつありますね!
審査方法は、20作品を1つ1つプレビューしていき、審査員が気になるポイント、よかった点を上げていくのですが、コメントを聞いていると面白い作品が出ているなあという印象を受けました。今年は、クリックよりも、マウスの動きを使ったものもあり表現方法にバリエーションがありました。
"16小説の株ソング"の評価のコメントは以下になります。
- 一押し
- 株価をメロディにするっていうことは、気持ちにするということ
- 歌詞がほしい。(社名を連呼するんだけでいい)
- 一押し
- ネット上にある情報を翻訳する行為。
- 常に変化する情報を載せられるのは、ネットならでは。
- 技術的にも高い。
- 1-click Awardの格も上がる。
- 単音じゃなくてコードにしてほしい。
と面白い提案といっぱい褒めていただき、お漏らし寸前、大変心踊りました。しかし、プレビュー中、検索がうまくいかず(現在修正済み)こちらもお漏らし寸前、ものすっごいハラハラ!ただメロディだけで、会場を笑わせることができたので、改めてこのプロジェクトはいいものだったと感無量。
印象に残ったコメントとして、TAGBOATの麻生さんが雨(※)のプレビュー中、"こういうサービスは人に言えない悩みを簡単に書けてしまう。"といってたのですが、最近のサービスは、そういうものが増えてきているなと思いますね。
(※雨という作品は、自分の悩みを入力すると入力した文字の雨が降り、最終的にはほっこりできるコンテンツになっています。)
たとえば、最近のサービスだと
■リグレト
■booing
も入りますね。
人には言えないけど、ネットでは赤裸々に語っている人も多いですし。例えば、"教えてGoo"や"OKWeb"のユーザのプロフィールページの質問と回答を見ていると、匿名と思いきや、これって特定できちゃうんじゃん?!とこっちがドキドキしちゃうようなユーザが多いのも確か。それほどネットは打ち明けやすい環境なんですね。しかもこういう人に言えない打ち明け系はニーズもありそう。。。
と話題がそれてしまったので、最終的に審査員がこれだ!とあげていた3作品をまとめました。
麻生哲朗さん(以下:麻)、大日本タイポ組合さん (以下:タ)、田中偉一郎さん(以下:偉)、田中耕一郎さん(以下:耕)、中村洋基さん(以下:中)、大迫修三さん(以下:大)
- 0Click (タ)
- ○△□(耕)(麻)(タ)
- 16小説のカブソング(耕)(麻)(中)(大)
- 500px走(麻)(偉)(中)
- ぽっぽちゃんのごはん(偉)(大)(タ)
- コロコロ(耕)(偉)(大)(中)
この後紆余曲折あり、最終的な結果は、、、、
- 最優秀賞 コロコロ
- 優秀賞 ○△□(まる さんかく しかく)
- →注目 優秀賞 16小説のカブソング 注目 ←
となりました。
わーい!いただきました!!!!審査員のみなさまありがとうございました!!
インタラクティブ部門各審査委員特別賞は以下になります。
- 麻生哲朗賞 500px走
- 大日本タイポ組合賞 0Click
- 田中偉一郎賞 ぽっぽちゃんのごはん
- 田中耕一郎賞 EXPRESSCOPE
- 中村洋基賞 牛舎
プランニング部門
- 最優秀賞 RAIN MAKER
- 優秀賞 トイレファイト!
- 優秀賞 Supporter's Voice
ということで、本当に参加してよかった!!!また参加したい!
とホクホクの焼き芋が食べたいbarimiでした。