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[図:age嬢メイクの完成サンプル]

メイクはベースが肝心!

1)肌の赤みや影を消して、陶器のような肌に。

スタンプツールで肌を丁寧に補正&トーンカーブでコントラストをあげ、
美白効果を演出します。

[図:チュートリアルStep1]

2)髪色を明るく

[クイック選択ツール]などを使い、髪の毛の部分を選択します。
その際[選択範囲]→[選択範囲の拡張]で少し大きめに選択、
コピーしてレイヤーを複製します。

複製したレイヤーを [カラーレベル:60 30 -50]、 [モード:比較(明)]に設定します。

[図:チュートリアルStep2]

3)髪にツヤをつける

ペンツールでツヤを出したい範囲を囲み、
選択範囲を作成(レイヤーサムネイルをctrl押しながらクリック)します。

選択範囲をぼかして(ここでは3px)、
トーンカーブでコントラストをつけ、[モード:輝度]に設定します。

参考:Creating shining hair

[図:チュートリアルStep3]

次はいよいよアイメイクです!

4)つけまつげを装備

アゲ嬢にはかかせない、「つけま」を装着します。

つけまつげはフリーのブラシを使います。
上まぶたは眼尻にボリュームのあるタイプを選びました。

書き込んだあと、眼頭から眼尻のラインに沿うよう、調整します。
下まぶたは実際の目のふちよりも少しはみ出しぎみにつけるのがポイントです。

[図:チュートリアルStep4]

5)アイシャドウをのせる

奥行きのある目もとをつくるため、アイシャドウをグラデーションでぼかします。

ここでもフリーのブラシが活躍。

[新規レイヤー]を作成し、[ブラシツール][モード:乗算][カラー:黒]
目もとのカーブにあわせ、描いていきます。

囲み目風に眼尻はつなげて、下まぶたにもシャドウを載せていきます。

最終的に[フィルター]→[ぼかし]→[ガウス]でなじませたあと、
実際の目のラインにかかる不要な部分を削除するなどして調整します。

[図:チュートリアルStep5]

6)粘膜に白いラインをいれる

下まつ毛と白目の間の粘膜は、白いインラインをいれます。
これにより、白目が広がったようにみせる効果があります。

先ほどのアイシャドウブラシから、下まぶた用のものを使うと書きやすいです。

[図:チュートリアルStep6]

7)口紅を塗る

ペンツールで唇のラインをピンクのシェイプで描いて、ラスタライズします。
レイヤーを乗算し、外側のラインをすこしぼかして唇になじませます。

[図:チュートリアルStep7]

8)グロスをのせる

うるうるした唇を演出するため、グロスのハイライトで輝きを加えます。
唇の上から、下まつげブラシを応用して、白く描きこんでいきます。

[図:チュートリアルStep8]

9)人物を切り抜く

最後に[ダイレクト選択ツール]などを使い、人物部分を切り抜きます。

ageha風背景をつくる

  1. 好きな色に塗る。
    今回はグラデーションオーバーレイでピンクのグラデーションを作成。
  2. ブラシの設定、下記にチェックをいれる。
    シェイプ
    散布:数 2
    滑らかさ
    テクスチャの保護
    ブラシ先端のシェイプ、大きさの値を調整しキラキラ背景にする
  3. 新規レイヤーを作成、[フィルタ]→[描画]→[雲1]をかけたものをオーバーレイする。
  4. キラキラ素材を配置して完成!

ageha風キラキラロゴの作り方

  1. ロゴを作成し、選択範囲を指定する
  2. [フィルター]→[雲模様 1]→[ガラス型版ガラス]にチェックをいれて、
    ガラスっぽいテイストになるまで、値を動かす。
    [調整ゆがみ]と[テクスチャ]を調整します。
  3. 最後にトーンカーブで、コントラストや色味を調整します。

ageha風キャッチをいれる

テキストを入力し、文字の色をピンクにします。
入力したテキストを[モード:乗算]→[レイヤースタイル]に
光彩を白で100%に指定するだけです。

以上で完成です。
ご自分の写真でぜひ試してみてください!!

おまけ

チャレンジ!age嬢メイクを実際に試してみました。

[写真:実際のage嬢メイクのビフォーアフター]

1時間以上の格闘の末、完成したage嬢メイクは女性の魔性をこれでもか!というほど引き出しています(最終的には本人の面影を半分以上失っていますが、、、。)

age嬢たちの美しさにかける、なみなみならぬ情熱と努力を実感したチャレンジでした。