こんにちわ。カヤック新米デザイナーやしこです。
カヤックのデザイナーたちは何を読んで閃きインスピレーションを得ているのか?
某愛のシンボルアバターのような狂ったテイストからきれいめコーポレートサイトのデザインまでこなすその幅の秘密は?
スマッシュコンテンツとカヤックオリティのアイデアの源を探るため
カヤックデザイナーズにさっくり聞いてみました。
まずは基本・オサレな装丁編
「Helvetica:Homage to a Typeface」
愛しのHelvetica。ひたすら Helvetica。(関根)
「Made You Look 」
赤いカバーをかけているときは、黄緑のインクのおとなしい犬(?)が見えて、
カバーはずすと、赤いインクの凶暴な犬が見える仕掛けになってる。
テストで赤ペンで答えかいて、下敷きで隠すのと同じですね。(西)
「パンク侍切られて候」
ダサいんだけど著者らしさが前面に出ていていいです。エネルギー。
どうせ町蔵の小説なんてファンしか読まないのだからこれでいいと思う。
(とか言ってる間に近年ではだいぶ評価されてるみたいだけど...)(榊原)
「好き好き大好き超愛してる」
石原慎太郎をして「タイトル(装丁)を見るだけでうんざりする」と言わしめた舞城の問題作。
正視するのも恥ずかしい、だけどとっても大切なことをストレートに描く著者の特徴を
表したよい装丁だと思う。
著者作品としては凡作だけど、ミステリで10回コーティングしたあとにSFで封をするような緻密なプロットは健在で、なによりスピード感のある文体が秀逸!2004上期芥川候補作。(榊原)
「ABC戦争」
トイレ。「くずものいれ」というのがいい。
文体が小難しすぎるし、内容なんて何にもないけど。
頭の中で物事をこねくり回しつづけて、現実と虚構の境界がだんだん曖昧に
なっていった結果、破綻した物語を、浮浪者の放屁で終わらせる。
読むのはおすすめしません。(榊原)
「Photographica vol.04 2006 Autumn」
P.M.Kenさんが手がけた表紙のデジタルフォトが最高にイカしてたから。いわゆるジャケ買い(古川)
「Le chasseur déprime」
フランスのメビウスの漫画の表紙 色彩とかすき(瀧澤)
レトロ編
「サーカス物語」
ミヒャエル・エンデの表紙はどれもかわいい(瀧澤)
「モモ」
(瀧澤)
「はてしない物語」
(瀧澤)
エンデのはてしない物語が装丁と物語がリンクしてて好きです。(國田)
ミヒャエル・エンデは良いすね。(関根)
「少女ロマンス」
日本で初めて少女の目の中に星をかいたと言われる高橋真琴の少女の絵がいっぱい。(西)
「吸血鬼幻想」
薔薇十字社の単行は壮丁凝ってるのが多い。例えば種村季弘とか(瀧澤)
藤井敬子の壮丁はユニーク
特に澁澤龍彦の「夢の宇宙誌」おもしろい(瀧澤)
ヤバ雑誌 Visionaire編
「Visionaire 55: Surprise」
この動画見て魅了されました。
ファッション誌とコラボしてる飛び出す絵本。(古川)
「Visionaire 33: Touch」
世界一高価な(?)雑誌 Visionaire
# 33はTouch をコンセプトに展開。
宝箱を開けるような気持ちになります!!(林)
こういう採算とか大量生産の事をまるで考えていないやりきった装丁の本が流通できるあたりがすごいなぁ。やりたいからええやんみたいな。
いろいろ心配になる編
「おろち(3)」
楳図パーフェクションとして復刊したシリーズ。装丁クオリティ高し。
4冊まとめ買いして並べると気持ちいい。(関根)
「週刊オオハシ」
阿佐ヶ谷よるのひるね、中野ブロードウェイで購入可。自費出版。(榊原)
「ムー」
どう見てもやばい。(関根)
「少女地獄」「人間椅子」
江戸川乱歩、夢野久作はこのシリーズで(瀧澤)
死んだら中野ブロードウェイに散骨してもらいたいくらい中野好きの自分としては
たまらないラインナップ。さすがです。
カテゴライズするのがちょう難しい幅広くてディープなラインナップでした。
あとなんか全体的にすごく・・・うさんくさいです・・・(※褒め言葉)
わたしもモリモリいろいろな本を読んで勉強します!まずはムーから!