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こんにちは、室内でも日傘が手放せないnishiです。

社内の窓際で日差しに照らされながら、
最近 phososhop CS5をいじりはじめました。
 

魔法の言葉【コンテンツに応じる】

 
今回はCS5の新機能【コンテンツに応じる】という
魔法の様な機能についてご紹介したいと思います。
 
使いたい写真素材に、必要のないものがうつってしまっている事ってありますよね。
これまでスタンプツールなどで手動で修正していた所を
この【コンテンツに応じる】を使うと、
周りのパーツから良い感じに合成してなじませてくれます。
 

100812_nishi_01.jpg

こちら建物の2Fは自由が丘のオフィスです。緑の芝生がチャームポイント。
1Fは、KAYACのサービスART-METERという絵の測りのお店です。
自由が丘に来た際は是非お立ち寄りください。

 
100812_nishi_02.jpg
さて、ここの芝生にちょいちょい空いている穴や、筋を消してみます。

やり方は2つあります。

1つ目

補正したい箇所を選択範囲で選ぶ
100812_nishi_03.jpg


塗りつぶしで”コンテンツに応じる”を選択して塗りつぶす
100812_nishi_tool1.png
すると…

100812_nishi_04.jpg

結構きれいに消えました。

 

二つ目

スポット修復ブラシツールで、コンテンツに応じるを選択
100812_nishi_tool2.gif

補正したい箇所をブラシで塗っていく
100812_nishi_05.jpg

すると…

100812_nishi_06.jpg
犬の所や影の部分がちょっとにじみましたが、まぁ結構きれいに消えましたね

 

どこまで【コンテンツに応じて】くれるのか

他の写真でもためしてみたいと思います。

100812_nishi_07.jpg

鎌倉オフィスで楽しそうに飛んでいる弊社CCOが印象的なので、
それ以外のものを極力消してみます。

100812_nishi_08.jpg
電気とか天井などは、いい感じに補完してくれましたが、
下の座布団まわりが厳しそうです。
 
100812_nishi_09.jpg
目の前にいても”いない”と言われる程存在感のない社員
少しはみでてうつってしまっているので、存在を消してみます。
 
100812_nishi_10.jpg
1回目。
やっぱりごちゃっとしてると、思わぬ補正がされてしまいますね。
 
100812_nishi_11.jpg
4、5回繰り返すとわりと消えました。
 
ただこの辺までくると、手動でやったほうが早い気がしてきました。
 
 
100812_nishi_12.jpg
最後に、逆に顔以外をすべて選択して
それ以外を【コンテンツに応じ】させてみました。
どうなるんでしょうか。
 
100812_nishi_13.jpg
気持ち悪い。
 
意外と少しランダム性のあるパターンの生成にも使えるかも?しれません。
 
 
他にも新機能でいろいろ追加させているようですが、それはまたの機会に。
 
さりげなくスマートオブジェクトとマスクのリンクが効くようになっていたのが
個人的にはうれしいバージョンアップでしたyes