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iOS4.2からSafariで加速度センサーを使うことができるようになりました。

モンハンの予約を逃していつ買えるのかとヤキモキしているME課の比留間です、こんにちわ。

さて、つい先日アップデートされたiOS4.2。このアップデートでMobile Safariから加速度センサーをJavaScript経由で利用することができるようになりました。使い方は簡単で、以下のようにするだけで加速度の値を取得することができます。

JavaScriptから加速度センサーにアクセスする

window.ondevicemotion = function(event) {
  //event.accelerationIncludingGravity.x
  //event.accelerationIncludingGravity.y
  //event.accelerationIncludingGravity.z
}

これを利用して、さっそくちょっとしたデモを作ってみました。
ただ、普通に値を取得してオブジェクトを動かしたり、というのはつまらないので、せっかくなのでシェイクジェスチャと称して、振った状態によってアクションさせるものを作ってみました。サンプルは以下↓(ただ、iPhoneから見ないと意味がありません・・)

iPhoneからアクセスしやすいように短縮URLも設定しておきます。
http://goo.gl/7uJLx

シェイクジェスチャデモ

iOS4.2から実装された加速度センサーを試してみた - jsdo.it - share JavaScript, HTML5 and CSS

今回のデモは、x方向の値を判別してそれが左に触れていたら左、右に触れていたら右に、というのを検知してメッセージを表示しています。
サンプルなのでメッセージのみですが、これを応用して左に振ったら戻る、右に振ったら進む、なんていう処理を入れてもいいかもしれません。

まだまだ出たばかりの機能で、実際に使っていくには、ゲーム以外では有効利用が思いつきませんが、今後はこれを利用した面白いコンテンツが出てくるのではないでしょうか。
これが利用できると色々と面白いことができそうなので、今のうちからやってみるといいかも?