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御社を志願します!!

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はじめまして、突然の初々しい写真ですが、
4月から社会人2年目になった、はるみんと申します!
一昨年の今頃、就職活動にいそしんでいたのが少し懐かしいです。

突然ですが、
みなさんは面接のとき堂々と話せますか?
てんぱらずにしっかりと伝えられますか?

わたしはとんでもなく緊張しいでいわゆるあがり症です。
過去の発表などのときに、顔が赤くなりすぎて体調を心配されたり、首が赤すぎてやばいよなどと言われてきました。
そんなとき、近くで助けてくれるパートナーがいてくれたらなぁと何度も思いました。

でも、デザイナーの面接のときは生身で話すのではなく、ポートフォリオを使いながら話すことも度々あるはず!
そんなとき、ポートフォリオが最高のパートナーになってくれたら心強いですよね。

今回は
面接時で実際使った!"ポートフォリオ=パートナー"の紹介をします!

 

カヤックに実際持っていった2人のパートナー!

1.電話帳系ポートフォリオ(1次面接時持参)

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正面から見ると普通のポートフォリオですが、横にすると

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やたら分厚いです笑
↓厚さの秘密は??↓

 

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心強いパートナーポイント:実物がそのまますっぽり入っている!

厚さの秘密は作品がすっぽりそのまま入っているからでした!
この作品は本なので、実物があったおかげで作品の説明がとてもしやすかったです。

 

2.ぱっと見ノーマル型ポートフォリオ(2次面接・3次面接)

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こちらのポートフォリオはやたら背が厚いこともなく、一見本当に普通です。
↓そんなパートナーポイントは??↓

 

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真ん中の切れ込みを開くと

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パートナーポイント:作品と連動したしかけで大きく見せる!

例えばこのページは見開きのしかけがあります。
これはパッケージの作品なのですが、実際の作品も開くという行程があるのでそれをより印象づけています
また、真ん中の画像は実寸サイズなので、サイズ感も伝えています。
ぐっと引きつけられるしかけで人の目線を集められます。
他ページにも多数このようなしかけあり!

その他共通部分:しかけだけじゃない部分にも

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パートナーポイント:見出しは相手にも自分にも分かりやすく

なにがどうおもしろいのかポイントを抜粋。また5W1Hをのせました。
忘れそうなときもここを見れば自分が安心できる!
文章に関しては、面接時はほぼ見てもらえないと考えたほうがいいです。
相手のために文章を書くことも大切ですが、自分のために(話すために)書くということを私は心がけました。

 

ところで1と2で何で分けたの?

それは面接形式が違ったから!

事前にどういう面接か知らされていたので、それを見て形式を決めました。
1次面接と2次面接に空き時間は少なかったですが爆速で制作しました笑

1次面接はグループ面接

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グループ面接の場合、みんなに広げて見せる形になる可能性が非常に高い!
そうなるとポートフォリオをその場で細かく見てもらえることはほぼないですよね。
発表時間も限りなく少ないと言えることが多いでしょう(実際1人5分程度でした)。
そして冒頭で言いましたが、私はあがり症で話すのが特別得意ではないので、
普通に勝負をしても印象に残れない自信がありました。
そこで、そういう状況でもぱっと見て印象に残る!=実物をポートフォリオに入れてくる・印象の強さで勝負しました。
実際、あの厚さのポートフォリオを持ってきた方はおらず、印象に残ったのではと思っています。
※1次面接の面接官Tシャツ部代表・柴田さんおよび他の志望者の子からどよめきの声があがったときは
内心"もらった!"と思いました笑

2次面接は面接官1人に志望者2人の少人数面接

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1次面接と同様複数人数のため、広げて説明する可能性は高いです。
でも、少人数のため手に触れられる可能性もある・じっくり近くで見てもらえる可能性もある
そういうところから、ノーマルの形にしかけを施す見せ方にしました。
実物は無理にポートフォリオに入れずに別で持ってきて見せました。

+α 3次面接は面接官3人に私1人! 

2つめのポートフォリオだけでは3人に対して見ていだくものが少ないと感じたので
先月わーりーさんがブログに書いていた追い名刺ならぬ追いファイル2・3点に加え、追いWEBなど持っていきました。

 

つくりだすまえに押さえたい3つ

そもそも話しやすい状況はいろんな条件で変わってきます。
わたしが意識したのは自分のためにつくる・相手のためにつくるの2点です。

作品の1番いい魅せ方を探せ!

わたしが学生で作ってきた作品は、本やパッケージなど手に触れるもの近くで見るものが多く、
圧倒的に実物があったほうが説明がしやすいものが多かったです。
でも例えばWEBだったら平面のほうが見やすいですし、
企画だったらいっそ分けて別のファイルにしたほうが…?ともなりますよね。
作品に対して適切な見せ方を選べば、説明もぐんとしやすいです

自分の分析

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しつこいですが、わたしはあがり症で緊張しやすく、話すのが得意じゃないと思っています。
じゃあどうしたら話しやすくなるか?自分の魅力を伝えられるか? と私は考えました。
考えた末、実物を入れこんだり・しかけを入れて楽しませる方向にしました。
話が上手でイメージを膨らませることのできる人は私みたいに実物を入れなくてもいいかもしれません。
自分の特性を考えることで、またひとつ見せ方が決まってきます。

どういう状況でみられる可能性がある?

上で触れましたが面接方法によって適切な状態が変わります。

  • グループ面接
  • 少人数面接
  • 複数面接官に対し1人の面接 などなど

あとはポートフォリオの提出があるのか、ないのかもありますね。
提出がある場合は、丁寧に見やすくつくることはもちろん、開きやすさなども重要になってきます。
誰に見せるのか、どういう状況で見られるのかを考えるとおのずと形が決まってきそうです。
たくさんの想定をしておけばてんぱらずに対応もできます。

 

いざつくるとき

相手の顔を想像して楽しんでつくる

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やっぱり楽しんでつくっていると作品にも伝わるはずです。
作らないといけない ではなく作るの自体が楽しいほうがいいですよね
ちなみにわたしはポートフォリオづくりめちゃくちゃ楽しかったです。
しかけを入れて、驚いてもらいたいポイントをつくることで見せることにわくわくしました。

こだわる部分をつくる

これはおまけで、おまじないに近い部分ですが、
ここは!というこだわりの部分をつくること。非常にポイントだと思っています。
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例えば2つめのポートフォリオの表紙は、板に直接手で文字をレタリング!さらに4隅を画鋲で留めて固定していました!
表紙でも、中身でもどこでもいいですが、そういう部分をつくることで愛着がわきます。
愛着がわくと自信にもなってきます。
 

まとめ

・作品を見つめる
・自分を知る
・相手を知る

ある方は、ポートフォリオは生き物と例えました。
つまり最高のパートナーが場合によっては最弱のパートナーになっちゃうかも???
状況に応じて見せ方や演出を工夫して、その都度自分の最高のパートナーを連れて万全に挑んでください!
カヤックではあなたとあなたの最高のパートナーをいつでもお待ちしております!