はじめに
はじめまして!
今年デザイナーとして面白法人カヤックに入社しました、さーやです。
クライアントチームにてデザインの勉強、絵を描いたり、写真撮ったり、美味しいもの食べてます。 デザインに関わっていると、毎日のように画像の送りあいをします。確認のためだったり、マークアップエンジニアにpsdデータを渡したりなど。送り合う時間をなるべく短縮すべく、色々なツール使っています。また友達間でも、大量の写真を送り合ったり、画像を見せ合ったりしているのにもこういったツールを使っています。
そこで今回は、速度が5倍くらい早くなる画像+ファイル転送術を色々なツールを通じて紹介致します。
方法① Skype
http://www.skype.com/ja/download-skype/skype-for-computer/
昔からある不動の便利SNS。チャットもビデオ通話ももちろんできる、リアルタイム制重視ツール。
メリット
-画像をドラッグ&ドロップでするだけで送れるので楽!
画像を受け取ったか確認することができ、さらにスカイプログインさえしていれば、自動的に受け取る設定もできます。
送信速度も早いので、重宝してます。
デメリット
-送信時に、相手がスカイプにログインしていないと、受け取れない。 psdなどの重いファイルは受け取りが苦手です。
方法② 無料ファイルアップロードWEBサービスを使う
ウェブ上にファイルをアップロードするだけで、URLを吐き出してくれる一般向け便利サービス。
無数にサービスが存在しますが、有名なのは以下です。
http://firestorage.jp/
http://gigafile.nu/
メリット
-パスワードもログインも必要ないし、アップロードとダウンロード時間が基本的に早いです。
URLにアクセスし, ダウンロードリンクを押すだけなので、スムーズで楽。
-大きい容量のデータも送れる (gigafile などは1ファイル5ギガまで)
デメリット
-生成されたURLをメモしないと、再アクセスが難しい。
-サービスによってはダウンロードURLが期間限定。(※firestorageなど)
方法③ Gmailに直接添付
ファイルが一枚など、軽い場合はとても便利。
ただし、重いとメールボックスの容量が危険。
メリット
スマフォのUIデザインの時に特に便利です。スマフォで画像を受け取ると画面100%で見れるので、サイズ感等のデザインチェックができます。
よくあるのが、自分宛に画像を送り、Gmailで開き、デザインチェックすることです。
デメリット
重いファイルを添付すると、Gmailの容量を使ってしまうので、気をつけなければならない。
また、クライアントに画像を送るときも、画像を小さくして送るなどが必要なので一手間がかかる。
方法④ Google Driveにアップロードして そのURLをシェアする
Gmail アカウントを持っている人であったら誰でも15ギガまで無料で使えるサービス。
メリット
WEBにアップロードした画像を、ダウンロードなしでそのまま見られる。
スマフォからも見られるのですぐにレスポンスができて便利。
また、前の画像を消さずに改訂管理ができる。前のデザイン案など振り返る事ができる。
デメリット
重いファイルはアップロードに時間がかかる。
方法⑤ AirDrop送り合う(Macユーザーのみ)
Macデフォルトでついている機能。シチュエーションが揃ってないと、滅多に使わない機能なのですが、すごく便利。
メリット
USBいらず。同じMacユーザーで目の前に送る相手、もしくは同じWi-Fi内に画像を送りたい相手がいる場合は最速の方法。
Wi-Fiがなくても、Bluetoothで10m以内のMacを検知してくれるので、ネットワークがないときは便利。
デメリット
やはり、重いファイルは時間がかかる上、ネットワークが切れた場合は途中で中断してしまうこともある。
さらに、相手も受け取りのボタンを押す必要があるので、面と向かってやりとりができる場合のみ有効。
方法⑥ GYAZO
https://gyazo.com/ja
画面に映るものなら何でもスクリーンショットでき、URLを生成してくれる。 GIFなどの動画も撮ることができます。
メリット
アップロード+ダウンロードが一切なく、ファイルではなくURLを送るので、一番早い共有方法です。
デメリット
ダウンロードができないので、URLをメモしないと、画像元への再アクセスが困難。ただ、一時的な共有にはとても便利です。
方法⑦ Dropbox
https://www.dropbox.com/
メリット
言わずと知れた、オンラインドライブ。2GBまで無料で使える上に、URLを共有することができる。
PC版をインストールすると、PCとDropboxのファイルをcloudで共有できるので、ログインでアクセスしなくても使える。
デメリット
psdなど重いファイルを扱う場合は、2GBだとすぐに使ってしまうので、大量のデータを扱う場合は有効ではないかもしれません。
方法⑧ Facebook
Facebookでグループを作ってしまえば、その中でファイルを共有できる。
メリット
SNSを使うついでに、ファイルなども確認できるので、以外と確認のタイムラグが少ない。タイトル、メールアドレスなどは記入しなくても良いので、メールより手軽。
デメリット
facebookにアカウントを持っている、かつ、送りたい人と繋がっていなければいけないので、知り合いの間のみででしか共有ができない。
その他SNS
無料SNSサービスは基本的に、知り合い同士で画像をシェアできるが、以下のサービスは公開が必須なので、 使い道が限定的になるかもしれません。
方法⑩ Pinterest
http://www.pinterest.com/
気に入った画像を集め、URLをシェアできる。
方法⑪ flickr
https://www.flickr.com/
写真などをアップロードし、大きく見る事ができる。
方法⑫ tumblr
https://www.tumblr.com/
ブログ形式で画像をアップロードし、そのURLをシェアできる。
いかがでしたでしょうか??
どのサービスが一番良い、というよりは、色々なサービスを知っておいて、
TPOによって使いわけたりするのがベストですね。
また、案件か友達間であるか、という場合によってもサービスを使い分けた方がプロの使い方ですね。